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映画 「火天の城」 |
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おはようございます。
朝夕がめっきり冷えてきましたね。 昨夜、犬の散歩をさせながら空を見上げるとオリオン座が東の 低い位置くっきりと浮かんでいました。 今夜は、オリオン座流星群が観られるようです。 ハレー彗星の星の屑の帯が、地球の軌道とリンクして観ること が出来るとのことです。 午前3時から4時が観易いとのこと早寝して観察にトライしてみようと 思っています。 ![]() 話は変わりますが、小説の「火天の城」(山本兼一さん)を読んでいます。 まだ、最後まで読んでいないのですが、今週金曜日でこの「火天の城」の 映画が終わるということで、昨日観て来ました。 私が観たのは、シネマコンプレックスの中の小さな館の上映でした。 観客は、日曜夜ということで少なかったのですが、静かに快適に観ることが出来ました。 戦国時代の名工である熱田の宮大工 岡部又衛門が、織田信長と対当しながら の行う天下一の巨城づくりのお話です。 宮大工の 岡部又衛門の人を思い、忍耐強い一図な生き方を通して物語が展開 して行きます。 城づくりに、人々の家族や恋愛が翻弄されてゆきます。 しかし、 岡部の思いと職人・家族が心が一丸となり、巨城を完成させます。 「木組みは心組み」の職人の精神・「城づくりは、人づくり」という織田信長の言葉に 心を打たれました。 風景や、建築・着物の意匠などの映像美も素晴らしいものがありました。 ![]() また、名工3者(京都・奈良・熱田)の宮大工の指図争い(プレゼンテーション)は、非常に ユニークで面白いシーンです。 仕事で同じようなことをしている私には、親近感を覚え、参考になりました。 この映画は全国的にも、金曜日までしか観れない映画館が ほとんどだと思います。 お時間が宜しければ、ご覧ください。 HPは、下記のところをクリックすればリンクします。 火天の城 ![]() 設計室 K スポンサーサイト
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