体も気持ちも漸く本調子になってきたかなと感じるようになりました。

皆さんいかがですか?
また、2つの住宅について月1~2回進行を書いて行こうと思います。
今回はその1つの民家型木造住宅です。
この住宅では、シンプルに物事を考えながら進めて、最良の案を模索するように
しています。そして、現時点で必要なことは何だろうか、数年後に必要なことは何だろうか、
10年後ぐらい必要なことは、何だろうかとクライアントと共に考えながら、建築を進めています。
そうこう考えていると住宅というのは、骨(躯体)が本当に大切です。
当たり前のことですが・・・
シェルター的な強さだけでなく、伝統技術の継承という部分にも強く意識しながら
計画を行いました。
現在は、木材の乾燥を終え来月上旬まで、刻みが行われています。
棟梁が、息子さんと共に木に向き合いながら、確実に少しづつ刻みが行われて
います。
写真は、杉の梁材です。300ミリの背の梁に手加工を施し継ぎ手を造っています。
木工事棟梁の腕の見せ所です。
設計室 K

模型写真1

模型写真2

模型写真3

木材加工場1

木材加工場2

今回利用する杉材
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