先週、高松の北浜アリーでコースターを購入しました。 何か良いものは無いかと、おしゃれな雑貨さんの店内を 注意深く見ていくと、これらのコースターが目に止まりました。
最初に見つけたのは、透明アルリル製で裏面に、チャールズ・イームズ さんがデザインした代表的なイスのシルエットが黒で印刷されたものでした。 店員さんに聞くと、この印刷は洗っても大丈夫とのことでした。 また、飾っているだけでも透明感があり、綺麗な商品です。 シルエットの有機的曲線が、美しくシンプルに表現されています。 印刷されているイスは、下記のようなものでした。 ラ・シェーズ 1948年より商品化 ワイヤーサイドチェアー 1951年より商品化 ラウンジチェアーアンドオットマン 1956年より商品化 プライウッドチェアー DCM 1946年より商品化 
次に目に留まったのが、黒いゴムで出来た表面が凹凸のコースターでした。 私にとっては、このコースターは、思い出深いものでした。 これは、恩師の黒川雅之先生よるデザインで、1981年から富双ゴム工業 が生産しています。当時、合成ゴムをコースターに用いることは、斬新な発想で 爆発的な人気を集めた商品でした。このシリーズは、デスクトレイや、灰皿など 色々な種類があります。 現在も、時々おしゃれなカフェや、デザイナーグッズを扱っているお店で見かけます。 またこのコースターは、非常に耐久性があり、グラスにやさしく、長く使用できる商品です。 共にニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションになっています。 このようなグッズを利用すると、お客様への飲み物のサービスが、楽しくなりそうです。 (設計室 K) 

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