夜になるとゴロゴロと、雷が鳴り雨がザーと降る
不思議な天気が、続いています。

雨のせいで、暑さが和らぎ少し就寝し易くなりました。
皆様、お変わりないでしょうか?
ウッドクラフト展 「生活のスパイス」の用意が忙しくなって来ました。
作品のチェック・数量や金額の調整・搬入の計画など様々なこと
を行っています。
良い環境でお見せできるように、ガンバリマス。

今回の展覧会は、私が2003年の冬から、香川県デザイン協会で漆器のデザイン
に関わり始めて、4年間半ぐらいの間にデザインに関わった作品と、昨年から今年に
かけて工房のスタッフと共にデザインを行い、オイル拭きをして綺麗な堅い木で製作した、
作品の展示販売を行います。
作品は、日常使いの物が中心で「あったら良いな」と思うものをデザインしています。
小品から、トランク型の家具まで色々なもの見て、触ることが出来ます。
インテリア・建築エリアで、仕事をしていたのでそれまでは、漆の小物や、指物など
をデザインすることは、ありませんでした。
それ故、新鮮なことが多く、非常にたくさんの学びがありました。
1つ例を示すと、お椀をデザインするにあたり、口当たりの感覚や、
器の水切りのことなど多様な配慮が必要でした。
インテリア・建築などでは、分野ではあまり考えないことでした。
少しは理解していましたが、それは角度や、厚さで大きく変わっていきました。
1つの小さな物の開発することも、丁寧にしてものづくりをして行くとと大変だと
いうことが分かりました。
そして、この経験はインテリア・建築のデティールを考える上でも
生かされるのではないかと思いました。
設計室 K

HANAシリーズ お椀

名刺入れ スリット
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