今晩は



昨日、夕方より岡山の美星町へ行って来ました。
このコンサートが行われた中世夢が原は、鎌倉から室町時代にかけての吉備高原一帯に
みられた村のようすを、絵巻物や発掘資料をもとに、時代考証により再現しています。
入口の中世の門をくぐると、萱葺きの辻堂・農家があります。そしてそのまま進んで行くと、
三斉市という中世の楽市をイメージした場所が現れます。
その奥に今回のメイン会場の武士の屋敷があります。
この再現されている建築物の土壁は、非常に赤く鉄分を多く含んでいるように見えます。
夕方からのコンサートでしたので、少し暗くなると深みを増す良い色の土壁でした。
今回は、あまりゆっくりと見ることが出来なかったで今度、昼間にじっくりと建物
を見ようと思います。
さて、コンサートですが、パーカションのコンガの演奏者であり、かつシンガーであるアゾール
さんと、ダンサー・振付師であり、シンガーのサラ・レネックさんのソロやコラボレーションなどの
スタイルで行われました。
アゾールさんは、枯れた心地よいコンガ音色と太くで低い音の歌声合わさり、男性らしい音楽を
聞かせてくれました。
そして、サラ・ネネックさんは、ダンスも良いのですがボーカルが本当にすばらしい。
声が素晴らしく、そして表現力の豊かさに感動ました。
山の中であり、少し寒かったのですがコンサートは大盛り上がりで、あっという間に
終わってしまいました。本当に楽しめました。
私は、18年ぐらい前この町を仕事でと前の会社の所長と訪れたことがあります。
その時と同じで、本当に星が綺麗でした。
空気が澄んでいて、周りの光が少ないからこの場所から、星がよく見えるの
かもしれません。
街で生活していると光のない闇のを感じることが少なくなったと思います。
このような場所を訪づれると空気の深さや重さを感じることが出来ます。

中世の門

再現された民家

コンサートの主旨説明をされる
元ハイチ大使のマンセル・デュレさん

コンサート風景
アクティブに過ごすと良いことに巡り合います。この場所にまた行きたいと思います。
やはり、動かなくっちゃね。

設計室 K
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