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男木島へ |
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技術を繫ぐこと |
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猪熊源一郎美術館へ |
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今晩は、昨日は良い天気でした。
![]() 四国新聞を読んでいて行きたいと思い、午後から猪熊源一郎美術館 に行って来ました。 杉本博司氏の「アートの起源|建築」という展覧会です。 この「アートの起源」は地球が太陽を一回りする時間に遇わせて開催されます。 地球の地軸が23.4度傾いていることによって巡る四季のリズムに合わせて、 「科学」、「建築」、「歴史」、「宗教」とテーマ別に展示が行われています。 科学についての展示は、終わりました。 現在は、「建築」についての展示で、次回は「歴史」についての展示です。 杉本氏の展示は、直島の家プロジェクトの1つの護王神社で観ることが出来ます。 この展覧会では、現代美術の立ち位置を模索するために人間の意識の起源を辿る というコンセプトで開催されています。 当麻時の古材と斗組の写真から始まり、反重力構造をテーにした電磁誘導を用いた 重力に抗して浮かび続ける3色の球、現代建築を無限の倍という焦点距離撮影した でばやけた写真、数学的形態の写真、出雲大社のような大きな階段と観念の形、 醍醐寺幔幕写し、火と灯した和蝋燭とポジを用いた陰翳礼讃をいう展示など 色々な切り口でアートの起源を分析して展示しています。 入館すると、作品解説が貰えるのでそれを参考にしながら展示を観てゆくと作家 の意図が良く理解出来ます。 和蝋燭に火を灯した「陰翳礼讃」という展示は、昔、人が洞窟で暮らし始めたころ の夜の記憶を意識していて、不思議な切なさを感じます。 今回、この展覧会に入ったときに「アートの起源サポーター」に応募しました。 その時に「先客万雷カード」を10枚頂きました。 このカードを提示すると、この展覧会に20%オフで入館することが出来ます。 手元にまだ残っていますので、この美術館のこの企画を観たい方は、ご連絡ください。 その時に手元あれば何らかの手段で、お渡しすることが出来ます。 私は、引き続きこの展覧会を観て行きたいと思います。 ![]() ![]() ![]() 設計室 K ![]() 杉本博司「アートの起源」 |