こんばんは

今日は、昨日と違い少し冷え込んでいるようです。
先週の日曜日にあ・うんの数寄 海の大茶会に行って来ました。
私は、知人と共に小豆島を中心にお茶席を巡りました。
天気も良く最高のイベント日和でした。
茶楽さんの設営されている山田邸を皮きりに4か所を巡りました。

この山田邸さんの敷地の広さと巨石を利用した建築物は、目に見張るものが
ありました。
薄茶席も地下にあり、洞窟のようで不思議な空間でした。
普段でも解放されているようです。
また敷地内のお寺も来年には、完成するようです。行く価値がありますよ。
昼食には、和点心を肥土山農村歌舞伎で津軽三味線を聴きながら頂きました。
この場所は、10年ぶりぐらいでしたが、以前と変わりないようで
改めて牧歌的で豊か交流が、図れる場所だと思いました。
舞台と芝の階段状のゆるやかな勾配の関係が、絶妙です。
次に内海の栄光寺で、濃茶を頂きました。
小豆島八十八ヶ所霊場の名刹であり、御寺の茶室を重森三玲氏設計作庭
の「竜門庵」あるということで小豆島では一番行きたかったところでした。
実際に行ってみると、茶室も良いですがお庭の敷石の直線的な構成や、
生垣などもデザインされていて、素晴らしい

と思いました。
最後に、金両醤油でアンティークな洋食器を用いた紅茶席で、ゆっくると
手作りのお菓子を頂きながら、一期一会の大切さを痛感しました。
私の器は、古薩摩焼きで密度の高い意匠が施されていました。
非常に良い器でした。
今年は、5回目ということでしたが、来年も参加したいと思いました。
本当に楽しめました。
参加を進めていただいたMさんありがとうございました。

山田邸薄茶席入口

山田邸茶席出口

肥土山農村歌舞伎

和点心弁当

栄光寺 (手前は枯山水)

栄光寺 アートな敷石

金両裏の住宅(県文指定)

ドライイチジクのお菓子

古薩摩焼のティーカップ
愉しい日は、あっという間終わるものですね。

あ~ぁ
設計室 K