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株式会社創芸スタッフのお届けする日々の業務日記です。
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瀬戸の島

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今晩は

12月もすぐそばまで近づいて来ました。
それに従い、寒さと共に夜が長く感じられるよう
になりました。

今週の初めに、仕事の関連で久し振りに女木島・男木島の風景を観る
ことが出来ました。
「めおん」という小型フェリーに乗り、海を眺めながら雑談をしていると
あっという間に女木島に寄港しました。

この日は、島でイベントがあるようで、朝には、魚貝類の朝市が、夕方には
小さな神輿とテントで飲食物を売っているようでした。
多くのリュックサックを付けた人たちが、ここで降りて行きました。

そして、次の男木島にすぐに寄港しました。
天気も良く海には、ヨットや釣り船が多く浮かんでいました。
こんな日は、良いですね。

島に降りて、山の中腹の目的地まで、勾配の強い坂を
「はぁ、はぁ」言いながら登って行きました。

仕事を終わらせて、そこから眺めると伝統的な中庭のある建築群越しに
青空と豊な備讃瀬戸の風景が広がっていました。
港のあたりを見ると多くの漁船が係留していました。
男木島は、以前と同じように漁業の街だなと改めて感じました。

坂を降りながら、小さくて綺麗なこの島は本当にいいなと思いました。
頭のしわが伸びました。



HPIMG_0992
                   男木島の石垣



SN3K0121.jpg  
           男木島の交通手段の3輪車



HPIMG_1003
                  中腹からの眺望   



HPIMG_1045
                 男木島の坂を下る



仕事でこれから訪れることが増えるので、新しい発見が多くありそうです。
  
設計室 K






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あ・うんの数寄 海の大茶会に参加

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こんばんは
今日は、昨日と違い少し冷え込んでいるようです。

先週の日曜日にあ・うんの数寄 海の大茶会に行って来ました。
私は、知人と共に小豆島を中心にお茶席を巡りました。

天気も良く最高のイベント日和でした。
茶楽さんの設営されている山田邸を皮きりに4か所を巡りました。

この山田邸さんの敷地の広さと巨石を利用した建築物は、目に見張るものが
ありました。
薄茶席も地下にあり、洞窟のようで不思議な空間でした。
普段でも解放されているようです。

また敷地内のお寺も来年には、完成するようです。行く価値がありますよ。

昼食には、和点心を肥土山農村歌舞伎で津軽三味線を聴きながら頂きました。
この場所は、10年ぶりぐらいでしたが、以前と変わりないようで
改めて牧歌的で豊か交流が、図れる場所だと思いました。
舞台と芝の階段状のゆるやかな勾配の関係が、絶妙です。

次に内海の栄光寺で、濃茶を頂きました。
小豆島八十八ヶ所霊場の名刹であり、御寺の茶室を重森三玲氏設計作庭
の「竜門庵」あるということで小豆島では一番行きたかったところでした。

実際に行ってみると、茶室も良いですがお庭の敷石の直線的な構成や、
生垣などもデザインされていて、素晴らしいと思いました。

最後に、金両醤油でアンティークな洋食器を用いた紅茶席で、ゆっくると
手作りのお菓子を頂きながら、一期一会の大切さを痛感しました。
私の器は、古薩摩焼きで密度の高い意匠が施されていました。
非常に良い器でした。

今年は、5回目ということでしたが、来年も参加したいと思いました。
本当に楽しめました。
参加を進めていただいたMさんありがとうございました。



HP用IMG_1062   山田邸薄茶席入口

 

HP用IMG_1064   山田邸茶席出口



HP用IMG_1067   肥土山農村歌舞伎

 

HP用IMG_1069   和点心弁当



HP用IMG_1071   栄光寺 (手前は枯山水)




HP用IMG_1073   栄光寺 アートな敷石




HP用IMG_1074   金両裏の住宅(県文指定)



HP用IMG_1077   ドライイチジクのお菓子



HP用IMG_1078   古薩摩焼のティーカップ



愉しい日は、あっという間終わるものですね。  あ~ぁ

設計室 K







研修旅行

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今晩は
11月に入り、寒い日が増えて来ました。
北の方では、初雪のニュースも、ちらほら聞こえるようになりました。
ブログはしばらくぶりです。

いかがお過ごしですか

先月、研修旅行で、岡山の奈義町現代美術館と犬島のアートプロジェクトを見て来ました。
奈義町現代美術館は、10年ぶりぐらいでした。
当時と比べそんなにイメージは変わっていませんでした。
「時間の経過と共に、しっくり馴染んで来たかな」という感じでした。
前回に入らなかった図書館が、本に包まれるような空間で非常に良いので
感動しました。
アスプルンドさんの設計の北欧の図書館のようでした。

岡山に行かれたおりには、お勧めです。

犬島のアートプロジェクトは、環境建築も、アートワークも素晴らしく良いです。
銅の精練所の副産物のカラミ煉瓦・花崗岩で構成される風景が、本当に渋い。
遺跡のような感じでした。

建築は、三分一博氏、アートワークは、柳幸典氏が行っています。
建築では、環境システムをしっかりと配慮して、心地よい空間づくりをしています。
アートワークは、空間を意識したあっと驚く不思議な仕掛けで楽しめます。



HP用IMG_0867   奈義町現代美術館入口



HP用IMG_0873   宮脇さんのオブジェ



HP用IMG_0887   荒川さんの作品


HP用IMG_0899   本に包まれた図書館



HP用IMG_0921   犬島の案内所



HP用IMG_0947   アートプロジェクト風景1



HP用IMG_0967   アートプロジェクト風景2


HP用IMG_0975   アートプロジェクト風景3



日本でないような風景でしょう休日に行くと楽しめます。



設計室K