今晩は

今日は、雨の合間の晴れの日で久しぶりに過ごしやすい日でしたね。
家のサクランボの花びらも、雨が続きハラハラと散りかけています。
先月の末、神戸と大阪に行っていました。
神戸へは、以前働いていた設計事務所の重村先生(顧問)が神戸大学で教鞭を
取っておられました。その先生が、今年で定年のために最終講義を行うにあたり、
設計事務所OB、神戸大OBの方々からの誘いがあり、出席して来ました。
私は、神戸大学の出身ではありませんが1年間ほど研究室に出入りしていました。
そのため、神戸大学のOB方々とはフレンドリーに付き合って頂いています。
最終講義は、「生命循環都市へ」というテーマーでお話をされ、また時系列で関連のある建築作品
も紹介さfれていました。私が、担当をした建築もあり懐かしく聴講させて頂きました
内容については、集約して話ししづらいのですが、下記のようなことでした。
1、物質循環からいのちへの循環の発想
2、工業化・標準化ではなく多様性の持続と回復
3、地域に持続する自然との関わり方の経験的知恵
4、環境学習の推進・環境倫理の普及
5、持続可能な地域環境のあり方
6、都市の持続性・etc
そして、講義の最後に7つの言葉を頂き終了しました。

そして、次の日に大阪の「TRUCK」という家具屋さんに行ってきました。
地下鉄を乗り継ぎ玉造駅から地上へ上がると、庶民的でマンションが多く、
わりと静かな大阪風景の所に出て来ました。と言っても都会ですが・・・・
少し歩くと、古いビルの1階にそのお店はあました。
そして、すこし離れたところにも、もう1店舗(AREA2)ありました。
ソロモン流で見た通りの家具たちが並んでいました。
ラフに利用出来て、タフで、ジーンズが似合う家具でした。
ソファーは柔らかめで、懐かしい座り心地でした。
木とスチールのコントラストも絶妙なバランスでした。
家具が展示されている空間も、天井・壁の仕上げを1度落として、ホワイトの色で
ペイントされている、雰囲気の良いアンティークでおしゃれな空間でした。
素材の扱いのポイントとして、木材の割れ・節、皮の傷・変色部分はそのまま利用
して、素材を味わい・感じるをいうことが大切のようです。
私は、豚皮のデスクチェアーが気に入りました。
黒皮のスチールとブラウンのユ-ズド風のレザーの相性が抜群でした。
またそこは家具だけでなく、雑貨も販売されていました。
雑貨(カップ・紙の収納ケース・衣類フック・外国の積み木・etc)もユーズド風で、
ユニークなものが沢山ありました。
それから、お茶をするならショップより50メートルほど手前のカフェも
同じようなテイストがあり居心地がいいですよ。
TRUCKさんがプロデュースしてるのかな

有名店なので、お客様は多かったのですが、また居心地が良いので
寄せて貰おうと思っています。

設計室 K