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株式会社創芸スタッフのお届けする日々の業務日記です。
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鉄骨造の町屋に立体的に住む 1

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こんにちは 
小雨の日ですね。
雨音に包まれる静けさは心地よいものです。

今回は、現在進行中プロジェクトの一つについてお話しようと
思います。
この建物は、海に近くお寺が点在しており、寺内町の古い町並みが部分的
残るエリアにあります。
お寺・醤油蔵・銭湯・商家などが、当時の姿を留めており隆盛を創造することが
出来ます。

この計画は、既設住宅建て替えのプロジェクトです。
街を歩きながら地域を感じ、場所についての記憶を教えてもらいながら
住宅計画を行いました。

海に近く台風により、海水面が上昇して浸水したことのあるエリアであること。
以前のゆるやかな勾配の海岸と海岸線の位置。
敷地前が昔に川が流れていたことなどetc。

地域環境を把握することは建築計画を行うことにとって、本当に大切なことです。
また、施主のライフスタイルのこれからの変化についても、じっくりとお話合いを
行いました。
このような対話は、現場の間も続き最良の計画の方向性を模索します。
住まい続けること快適さ求めて・・・・・。

この住宅は、コンパクトに立体的に空間構成されていて、アクティブに住みこなして
貰えると思います。


HP用IMG_3353   模型写真1


HP用IMG_3348   模型写真2


HP用IMG_3341   模型写真3


現在は、上棟しており外部まわり鉄骨下地部材の取り付けを行っています。
建築好きの工事監督さんと共に現場が、地道にしっかりと進捗しています。


設計室 K




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寒い日と雪

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今晩は

昨日は、寒かったですね。雪でも降るかなと思い翌朝起きると
雪が少し残っていました。
ラジオを聴いていると「大寒」という言葉をよく耳にします。

「大寒」は二十四気の一つで、小寒が明ける陽歴一月二十日ごろから、
立春になるまでの十五日間を示します。
この時期は、本当に冷えます。毎年感じますが・・・

暖かいところで、うずくまっていたいところですが、少し気合を入れて
仕事や遊びをアクティブに乗り切りたいものですね。

インフルエンザも全国的に流行り始めたようで、皆さんも
お身体をご自愛ください。



設計室 K  



IMG_3355.jpg  自宅の屋根


IMG_3356.jpg  階段1


IMG_3354.jpg  階段2

素朴で逞しい木造の家 1

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体も気持ちも漸く本調子になってきたかなと感じるようになりました。
皆さんいかがですか?

また、2つの住宅について月1~2回進行を書いて行こうと思います。
今回はその1つの民家型木造住宅です。

この住宅では、シンプルに物事を考えながら進めて、最良の案を模索するように
しています。そして、現時点で必要なことは何だろうか、数年後に必要なことは何だろうか、
10年後ぐらい必要なことは、何だろうかとクライアントと共に考えながら、建築を進めています。

そうこう考えていると住宅というのは、骨(躯体)が本当に大切です。
当たり前のことですが・・・
シェルター的な強さだけでなく、伝統技術の継承という部分にも強く意識しながら
計画を行いました。

現在は、木材の乾燥を終え来月上旬まで、刻みが行われています。
棟梁が、息子さんと共に木に向き合いながら、確実に少しづつ刻みが行われて
います。

写真は、杉の梁材です。300ミリの背の梁に手加工を施し継ぎ手を造っています。
木工事棟梁の腕の見せ所です。


設計室 K

HP用IMG_3315   模型写真1


HP用IMG_3303   模型写真2


HP用IMG_3311   模型写真3



HP用IMG_3204   木材加工場1


HP用IMG_3206   木材加工場2


HP用IMG_3208   今回利用する杉材


ブランディング

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今年の会社の初出から1週間が経ちました。
しばらく休みがあると、体がどうしてもついて行かず、
この連休は、助かります。皆さんいかがですか?

この数日間は、急に寒い日が続いていまね。
皆様、風邪を引かぬようにお体をご自愛ください。

さて、昨年ごろから商業施設・マーケティングでよく聞く言葉で、ブランディングという
言葉があります。響きが良いので、耳に残っています。

ブランディングとは、企業が顧客にとって価値のあるブランドを構築するための活動を
指します。『戦略的ブランド・マネジメント』の著者ケビン・レーン・ケラーによれば、
「ブランディングは精神的な構造を創り出すこと、及び消費者が意思決定を単純化できる
ように、製品・サービスについての知識を整理すること」と定義されます。

別の言い方をすれば、ブランディングとは、ロゴやブランド・ネーム、パッケージなどの
ブランド要素と、差別化されたブランド価値を結びつける連想を、消費者の頭・こころの
中に育んでいく活動であると定義されているようです。

新しく企業を起こして行く時に、このブランディングを考えてゆくことは、非常に大切な
要素です。マーケティングとマネージメントとクリエティビティが要求されるようです。

難しい話ですが、私たちもお店を考えて行く時にこの部分は、クライアント・コンサルタン
トと共に時間をかけて対話を行い、やわかい発想を心がけるようにしています。

今年は、どんなクライアントと巡り合うでしょうか
本当に楽しみです。




設計室 K




ご挨拶

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迎春        平成二十一年

ブログをお読み頂きありがとうございます

社会環境の変化に対応し、ゆるやかに変わりながら、
進もうと思っております。


ブログにつきましては、昨年同様に気づいたことや、感じたこと、
知らせたいことを自由に書いていきたいと思います。


本年もよろしくお願いします。


HPIMG_2692.jpg      京都御所



株式会社 創芸 スタッフ一同