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株式会社創芸スタッフのお届けする日々の業務日記です。
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レストランで打合せ

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こんばんは
少し寒さも和らぎましたが、師走の足音が聞こえ始めた
気がします。
忙しく動いているので、あっという間に時がすぎて往きます。
落ち着けないものです。

今日、打合せ兼昼食でレストラン井上知城(トモシロイノウエ)を利用しました。
住宅として利用されていた建築を、フレンチレストランにリノベーションを
行なわれ、昨年オープンしたお洒落なお店です。

小高い場所あり、楓などの木々の隙間から、西に向かって豊かな景色が
広がっています。

ゆっくりと時間が流れる中で、美味しいものをいただきながら、クライアントと
色々なことを話し合いました。

料理は、香川の食材を中心に強弱の利いた味で構成されていました。
多様な手法で、料理されていて彩りも美しく、美味しいので会話が弾みました。

普段、落ち着けない昼時ですが落ち着いて、豊かな時間を過ごすことが出来ました。

感謝

明日は、徳島でプレゼンを行います。
上手く行けばいいなぁ~。
丁寧に設計主旨を、しっかりと伝えて帰ろうと思っています。


                             設計室 K



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エントランスのサインです。私が、写りこんでしまいました。 



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ミラ・ナカシマ講演会

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こんばんは 

今週の木曜日にミラ・ナカシマさんの講演会に行って来ました。
この講演会は、香川県デザイン協会が主催しています。
私もこの会に属しており、研修委員をしています。

この講演は、牟礼町の桜製作所内にジョージ・ナカシマ記念館が
11月17日にオープンするにあたり、娘様のミラさんが来日されるので、
それを期にご依頼した講演会です。

いきなりミラさんのお話をしても、理解されていない方が多いと思います。

お父様のジョージ・ナカシマさんは、機械と合理性がしはいする20世紀
にあって、ひたすら木を愛し、木の心に即して、家具つくりに専念した
アメリカの日系家具デザイナーです。世界的に評価されている方です。

ジョージ・ナカシマさんは、流真之さんを中心とした讃岐民具連親交を
結び、牟礼の桜製作所を日本のアトリエとして、ものづくりに励まれました。

代表作は、沢山ありますが私はコノイドチェアー・ミングレンテーブルが
好きです。力の持たせ方が、非常によく考えられています。

作風としては、建築学に精通されているので構造的に工夫されいて
素晴らしい家具です。
建築は、ワシントン大学・MITで学ばれています。
日本では、家具以外に京都・軽井沢教会の建築設計もされていました。

講演会の内容としては、「製作の精神」と題してお話を頂きました。
自然を尊重して、自然の中に美を発見して製作を進めてられたこと
や、日本の禅の精神を大切にしたこと、また木の使われない部分を
利用して家具行ったことなど色々なお話をして頂きました。

気さくなで、スマートで、クレバーな素敵な人でした。

講演を聴き,心が洗われた気がしました。
そして、強い心を持ち、地球にやさしいものを創って行こうと
思いました。


                                 設計室 K

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家具の塗装補修

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今晩は
11月に入り、日増しに風が冷たくなってきましたね。
また、早くも忘年会の話や、来期の計画の話が聞こえてきて、
日時の経つスピードが増して行く様に感じます。

今回は、家具塗装の補修についてです。
熱い物を置いたり、物が落ちたり、酸性の強い液体が付着したり
すると、しみや、キズになってしまいます。

お客様から大切に使っていた、木製のディスプレイ台の補修の仕事が来ました。
TOPに白いリング状の塗装の痛み部分がありました。
その部分を詳細に見ていくと、塗装部分までの痛みのようでした。
突き板(木材部分)まで達していても,染色を行うと何とか以前の色に
合わせられそうな感じでした。そして、作業へ

その部分の塗装を丁寧に剥がし再度、染色を行いウレタン塗装を施しました。
そうすると、すっかり白いリング状の塗装の痛み部分がなくなり、
綺麗な木製のディスプレイ台に戻りました。

思い入れある大切な家具のしみは、気になるものです。
弊社は、家具補修専門の会社ではありませんが、頂いた仕事は
丁寧にしっかりと行う所存です。

小さな物でも、気軽にご相談いただきたいと思います。

HP用IMG_2845     補修前の家具


HP用IMG_2846     補修前の家具


HP用IMG_2848     補修前の家具       



HP用IMG_2858     塗装補修後の家具1


HP用IMG_2862JPG     塗装補修後の家具2


HP用IMG_2860      塗装補修後の家具3



結構、変わるものでしょう。では、また     設計室 K+製作推進部 K








廃校キャラバン

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昨日、香川県建築士会中讃支部主催の廃校キャラバンに行って来ました。
場所は、まんのう町の旧仲南小学校で、高松から50分ぐらいでした。
この学校は、初めて訪れましたが緑に包まれた本当に環境の良い小学校
でした。

この廃校キャラバンとは、廃校だけでなくこれから増えて行く廃空間ストック
に対して、その地域の状況や空間的な特徴などを専門的な視点で捉えて、
コンバージョン、リノベーション等の可能性を提案して行く継続的な事業として
企画されています。

イベント内容としては、家具による空間展示・廃校利活用提案パネル展示・
記念講演(JIA四国支部 斉藤さん)・ワークショップ(物をつくる2種類)などです。

展示として廃校活用の他施設事例があり、利用の多様さに驚きます。
このように、思い出のこもった地域性の強い、豊かなスペースの活用は、これからも、
どんどん行って、地域の活性化に繋がればと思いました。

Cafeも出展していて、居心地の良い空間です。11月9日までのイベントですので、
足を伸ばして見学してみれば、発見があるかもしれません。
いかがでしょうか?


HI340039.jpg      会場の学校外観 1



HI340040.jpg      会場の学校外観 2


 
HI340035.jpg      カフェボタン  コーヒーとカップワッフル


HI340036.jpg      アンティークな家具



HI340037.jpg      記念講演会の風景



             創芸 設計室 K