こんにちは

バタバタしており、しばらくブログが書けませんでした。
今日は、じめじめした数日間と違い、からっと晴れた良い天気
となりました。

しかし、高知の早明浦ダムの貯水率は、ついに0%となってしまい高松は、
断水になる確率が非常に多くなってしました。
早く、早明浦ダム周辺に雨が降ってほしいものです。
今回は、気になっている手すりについて書こうと思います。
介護対応の建築や、障害を持たれる方のリフォームを手がける仕事がら、
手すりの多様な形状には、興味があります。
5月の九州のSDA(日本サインデザイン協会)全国総会で、移動の時に立ち寄った
高速道路の休憩所や、博多の地下鉄などで、階段状のクネクネと曲がった手すり
を多く見かけました。
友人に「変わった形状の手すりだね」というと「九州では、常識だよ」と言われました。
その友人(商業施設のデザイナー)に聞くと、この階段状の形状が、階段の昇降動作
の時につかみ易く、デザインもユニークなので九州では、好評のようです。
高松に帰り、たまたま来ていた金物業者さんに聞くと、「関西でも時々注文が入ります」
ということでした。
その数日後、今度は設備業者さんが新しい商品がありますと、その階段状の手すりを
持って現われました。何ともビックリ

実際に上り降りした時に、しっかりと把持できて、姿勢も安定していました。クネクネした
突起部分が、小気味よく手に伝わり楽しい感じになります。登る時に以外に快適でした。
気にして見ていくと、身近な所にもあるかもしれません。

カットサンプルを貰ったので添付します。


不思議な手すりでしょう。でも、けっこう良いですよ。



設計室 K