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株式会社創芸スタッフのお届けする日々の業務日記です。
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今年初めてのCD購入

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2008年に入って初めての音楽CDを購入しました。
先週、神戸のタワーレコードに立ち寄り音楽CDを試聴していました。
ここには、大きなテーブルに座ってゆったりと試聴できるコーナーが
あります。そのテーブルの試聴用CD見ていると、絵本のような水彩のタッチで緑の中
に羊と一緒に座っている少女の紙CDジャケットが目に留まりました。

試聴してみると、やわらかく澄んだ空気感の耳馴染みの良い音楽
が聞こえてきました。
例えると、和製ボサノバという感じです。
数曲聞いてみて、心が豊かなった気分がしたので
購入しました。

アーティスト名は、「羊毛とおはな」といいます。 
アルバム名は、「こんにちは」というファーストオリジナルアルバムです。

千葉はなさん(Vo)と市川和則さん(Gt)によるアコーステックデュオの
アルバムです。このデュオは、2004年に結成されて以来、都内のカフェ
を中心にライブ活動を行って来たバンドです。
関西は、神戸のカフェフィシュで2月1日にコンサートがあります。
購入する時に感じたのですが、ポスターや、未発表曲の試聴IDカード
もプレゼントされ、タワーレコードでも一押しのアーティストのようです。

お時間があれば、お近くのCDショップで試聴してみてください。
きっと、心が癒されますよ。



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関西出張

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関西出張に行ってきました。商業施設の打合せです。
初日は帝国ホテル大阪で打合せを行いました。
このホテルは、初めての訪問でした。

名前を聞いてすごく畏まったていて入り辛そうかなと
思っていましたが、実際に行ってみると入り易くて、オープンな感じでした。
外観は、シックでオフィスのようなイメージでした。
内装も大人っぽいイメージでしたが、センターのカフェは外国のリゾートホテル
ぽい感じで、リラックスして打合せ行うことが出来ました。
ただ、コーヒーは思った通りのお値段でした。
美味しかったですが・・・・・と思いながら打合せは終了しました。
  

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2日目は、神戸で打合せでした。
家具に関する打合せ後、三宮少し時間があったので、
駅前のミントビルに行きました。

いつもこの下から高速バスにのっていましたが、
ビルの中には、入ったことがありませんでした。
このビルは、地下が食料品・中低層部が物販・上層部が飲食スペースやシネマ
の構成で、ヤング層をターゲットにしたおしゃれなテナント構成をしています。

特に、デザイン色が強いお店が多くもう少しゆっくりと商品を
見ることができればと残念に思いました。

飲食スペースも和・洋共にゆったりとした少しゴージャスな大人のお店
が多く見られました。米国南部のガンポ料理とオイスターバーのお店や、
創作韓国料理などの珍しいお店がありました。
次回出張では、このビルで食事をしようと思いました。
久しぶりに神戸を歩いてみて、やはり都会だなぁ~と感じました。
そのようなこと感じながら、高松へ帰路に着きました。

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黒川雅之先生の思い出

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今回は、前回ふれたゴム製コースターをデザインされた
黒川雅之先生について、書きます。
黒川先生は、私が大学生の時にたいへんお世話になったゼミの先生です。

私は、大学で美術学科の住空間デザインを専攻していました。
その時に、建築以外に工業デザインに非常に興味がありました。
そして、イタリアのように建築・インテリア・工業デザインをボーダレスに
仕事ができないものかと思っていました。
当時デザイン系雑誌を読んでいると、国外の建築家がデザインしている工業製品が、
たくさん掲載されてました。
照明器具・時計・インテリア小物・etcで、良い物が多かったように思えます。

3年生後半になり、ゼミの先生を選ぶにあたり先生方を見渡すと、
工業デザイン・インテリア・建築のエリアで多様なお仕事をされていたのが、
黒川先生でした。
そして、先生のゼミを選び卒業設計を行いました。
ゼミでは、祭りをテーマにした複合商業施設の設計を行いました。
ゼミの時は、禅問答のような感じで言葉を大切にしてイメージを膨らます方法を
取っていました。
私のボキャブラリー不足もあり、なかなか進まずご迷惑をおかけしました。
無事に卒業設計も仕上がり、東京ではインテリアデザイン事務所に就職しました。
その後、神戸の建築設計事務所を経て、地元の高松に帰ってきました。

帰って来て14年なりますが、4年ほど前から建築以外に漆器のデザイン
に携わる機会を得ました。照明器具・小物収納・器などのデザインを行っています。
建築・インテリアより、触覚を大切にしたミクロな世界です。
お椀などの器は、口当たりの感覚がデザインする上で非常に重要です。
五感をフル回転さして、はっとした驚きのあるユニークで使い易いものを
提案できればと思っています。

今の自分の仕事は、建築とインテリア設計が中心ですが、漆器小物など
のデザインを行うときにすんなりと入って行くことが出来ました。
これも、黒川先生のおかげだと思いました。
学生の時にアトリエを訪問させて頂いたときに、片側で建築設計を行っていて、
もう片方で照明器具や腕時計のデザインをメーカーから依頼されて行われて
いました。そして、その時にイタリアのデザイン環境の話しをされて、
「建築は、デザインの母なんだよ」という言葉が今でも心に残っています。
建築・インテリアを中心として、それ以外分野でもチャンスがあれば多様なデザイン
に挑戦して行こうと思います。


                                    設計室 K









コースター

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先週、高松の北浜アリーでコースターを購入しました
何か良いものは無いかと、おしゃれな雑貨さんの店内を
注意深く見ていくと、これらのコースターが目に止まりました。

最初に見つけたのは、透明アルリル製で裏面に、チャールズ・イームズ
さんがデザインした代表的なイスのシルエットが黒で印刷されたものでした。
店員さんに聞くと、この印刷は洗っても大丈夫とのことでした。
また、飾っているだけでも透明感があり、綺麗な商品です。
シルエットの有機的曲線が、美しくシンプルに表現されています。
印刷されているイスは、下記のようなものでした。
 

 ラ・シェーズ                1948年より商品化
 ワイヤーサイドチェアー         1951年より商品化
 ラウンジチェアーアンドオットマン   1956年より商品化
 プライウッドチェアー DCM      1946年より商品化
 

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次に目に留まったのが、黒いゴムで出来た表面が凹凸のコースターでした。
私にとっては、このコースターは、思い出深いものでした。
これは、恩師の黒川雅之先生よるデザインで、1981年から富双ゴム工業
が生産しています。当時、合成ゴムをコースターに用いることは、斬新な発想で
爆発的な人気を集めた商品でした。このシリーズは、デスクトレイや、灰皿など
色々な種類があります。
現在も、時々おしゃれなカフェや、デザイナーグッズを扱っているお店で見かけます。
またこのコースターは、非常に耐久性があり、グラスにやさしく、長く使用できる商品です。
共にニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションになっています。
このようなグッズを利用すると、お客様への飲み物のサービスが、楽しくなりそうです。
  
  
(設計室 K)
  
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お正月

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謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は、いろいろとお世話になり
心より御礼申し上げます。


皆さん、お正月はいかがお過ごしでしょうか?
しっかりと心と体の休養をお取りください。

さて、子供の宿題を手伝っていて初めて知ったことなのですが、
お正月に食べるあんもち雑煮の始まりについてのことです。
私は、普通に子供の頃から食しています。

それは、庶民にとって砂糖が貴重だった江戸時代に、お正月くらいは贅沢な物をとの
先人の思いがありこのあんもち雑煮が食べられ始めたようです。
またこの時代は、讃岐国(現在の香川県)では、塩、砂糖、木綿が特産で、
「讃岐三白」と呼ばれていました。
それ故、砂糖を利用してお正月を愛でる事を考えるのは、自然なことかもしれません。
このお雑煮は、白味噌仕立てで、具材は家族円満を願い角のない丸餅を入れて、
人参・大根などの野菜は輪切にして作ります。

このブログでは、思っていること、感じたこと、趣味など色々なことを引き続き
書いて行こうと思っています。本年も宜しく御願いします。

下記の写真は私が、使用している御とそと、杯です。(設計室 K)

お正月の御とそと杯