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株式会社創芸スタッフのお届けする日々の業務日記です。
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ガレージハウスの考察2

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こんにちは、初秋に入り心地良い日が多くなりましたね

もう一つの今年の8月に竣工した出来立てのなガレージハウス
について書こうと思います。

計画地は、高松市の西エリアに位置し、西に勝賀山があり田畑
が多く残る静かなエリアです。
また、最近話題の盆栽生産量でも日本一を誇る盆栽の町でもあり
ます。一歩、県道から中に入ると盆栽づくりの風景を見ることが
出来ます。

このガレージハウスは、お住まいの住宅横に増築として建築され
ました。大きさは、間口4.55m×奥行き5.46mの2階建ての小屋という
イメージの建築です。
建築構成は、下記の通りです。
 1階  駐車場(自動車1台+駐輪場)とトイレ+手洗い。
 2階  バルコニー+ホビールーム
 2階へは、亜鉛メッキを施した外部階段で上がります。
     
2階は、ワンルーム空間で、趣味の楽しむ場であり、このような場
を持つ事は、男性の夢ではないかと

ここの場合も、仁尾の家と同様にローコスト化が必要な課題でした。
前回ご説明したのと同じような試みをここでも実行しました。

  ①内装の仕上げ材の単一化  
  ②デディールの簡素化 
  ③シンプルなプランニング

 ①については、2階の内装をOSBボードのサンディング仕上げを使用
   しました。理由としては、工房的な場所なのでビス等が打ちやすく後から
   造作が出来ることと、木の空間にしたいので使用しています。

 ②可動の上げ下げ作業カウンターは、壊れづらいシンプルは造りにしています。

 ③ここでは、上下の壁位置を意識しながら直下率を高めながら、地震に強い
  シンプルなプランニングにしています。

ではでは、竣工写真です。クリックすると大きくなります(^-^)/

04HP.jpg 
 南側立面

13HP.jpg
 南側立面 右側は既設住宅部分

42HP.jpg
 前面道路より見る

30HP.jpg
 西側より見る

47HP.jpg
 階段奥のウォーターフォールのモニュメント
 夏は、ガラスを伝い水が流れて涼やかです

57HP.jpg
南西より見る(夕景)

0D0A8328HP.jpg
1階のガレージ(駐車場+駐輪場)
夏は、子供用プールを置いていたりします。

0D0A8268HP.jpg
カラフルな木製建具の部分はトイレになっている。
手洗い器の下部には、ホールが接続出来るバルブがある。

0D0A8307HP.jpg
1階のトイレ 配管に金属塗装を施している。
クライアントによる塗装です。

0D0A8415HP.jpg
2階ホビールームの全景

0D0A8504HP.jpg
2階南側作業台を見る(正面)

0D0A8543HP 畳む
2階南側作業台を畳んだ状態

0D0A8567HP.jpg
2階南側作業台を跳ね上げて固定した状態

60HP.jpg
ウォーターフォールのモニュメント(夕景)


62HP.jpg
階段より見るウォーターフォールのモニュメント(夕景)

小さな建築ですが、沢山の思いが詰まってかたちになっています。
設計監理をしながら、私もこんな小屋がほしいなぁ~と思いました。
男のロマンが広がりますね。



                               創芸  久保勇人   

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ガレージハウスの考察 1

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こんにちは
お盆の連休も終わり、漸く仕事に体と頭が追いついて来た感じです。
まだまだ暑い日が続いていますが、如何お過ごしですか?

7月下旬に、2015年に竣工した「仁尾の家-ガレージハウス」に続き
「鬼無の家-ガレージハウス」が竣工しました。この2題のガレージハウスに
ついて書いてみようと思います。
共通して言える事は、セカンドハウスであり、ガレージ+趣味と交流ための部屋
で構成されていて、ローコストで建築計画を行った事です。

まずは、「仁尾の家-ガレージハウス」です。
仁尾町のマリーナ近くの住宅地に建築されました。

建築の諸室構成としては、下記の通りです。 
1階 玄関・寝室2(友人のお部屋)・トイレ・シャワー室・駐車場(車2台)・
テラス(可動テント付き)・2016年に12feetコンテナを設置

2階 LDK(交流の場)・寝室1(クライアントのお部屋)・トイレ・シャワー・収納・ロフト(4帖)

ローコスト化ついての建築設計で行った事は下記の通りです。
①内装の仕上げ材の単一化
②デディールの簡素化
③シンプルなプランニング

①については、内装の主材を下記の様にしました。
天井:構造用合板+構造材現し 一部特殊ペイント
壁:OSBボードサンディング仕上げ 
床:パイン材オイル塗り(クライアントと共に塗装を行う)

②については、必要な物のみを残して計画しました。
③について利用し易い導線計画と部屋の配列を検討しました。

インテリアをカラフル豊かにしたいと考えて、水廻りに濃い茶色の特殊ペイントを塗装。
これは、実はタイルの代わりです。
それと、ペンダントラトは、カラフルな色の本体を選んで設置しました。

南側立面1
南側立面1(2015年竣工時)

0D0A9303-01HP 立面2
コンテナ設置後南側立面1(2016年) 寝室(お友達用)が不足してコンテナハウスを設置

南側立面2
南側立面2(2015年竣工時)

0D0A9279-01立面HP
コンテナ設置後南側立面2(2016年) 
写真では見えないですが、コンテナの左側に3枚引き建具があり、
コンテナハウスの入り口になっている。

F02A4605HP.jpg
北側立面(2015年竣工時)

IMG_2999HP.jpg
北側エントランス廻り

F02A4775HP.jpg
リビングから見る

F02A5235HP.jpg
キッチン・ダイニング廻り  キッチンの腰も、OSBボード仕上げ

F02A4947HP.jpg
ロフトよりLDK全体を見る

F02A5112HP.jpg
寝室1 奥に洗面コーナーがあり、壁は水に強いペイント仕上げ

F02A4083HP.jpg
2階のバルコニー 奥に仁尾マリーナーが見える

この建築には、月に数回クライアントの友人達が集いバーベキュー等をしながら
楽しそうに語らいでいます。
また、南側の2階バルコニーから仁尾マリーナと海が見えます。もうすぐこの2階バルコニー
には、取り外し可能なテントを設置する予定です。

積極的な建築の利用で、建築が、少しづつ成長しています。
写真をクリックすると大きくなり見易くなります。
引き続き、コンテナハウスのお話や、写真が纏まりしだい「鬼無の家-ガレージハウス」
を後日書かせて頂きます。

                           
                                           創芸  久保勇人



新年のご挨拶

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頌春                   2016


<HP IMG_0363 漆の家 新春の空

旧年中は大変お世話になりました。
私は昨年、株式会社 創芸の社長に就任し新たな一歩を踏み出すことになりました。
今まで同様、ご指導ご鞭撻をの程をよろしくお願い致します。


 株式会社 創芸       代表取締役 久保勇人    




   

「和悠楽の家」のオープンハウス

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こんにちは

梅雨も明けて、とても奇麗な青空とメリハリ効いた光が真夏を彩ります。
本格的な夏がやって来ました。いかがお過ごしですか? 
しばらくぶりのブログとなりました。

昨年度から、建築計画を行っていました住宅が、もうすぐ竣工します。
そして、お施主様のご厚意によりオープンハウスを行う運びとなりました。

お施主様とは、一昨年のオープンハウスがご縁で、建築設計をさせて頂く
ことになりました。
現代的な生活が快適に出来る、スタリッシュな和風住宅が好みとのことで、
対話をじっくりと行って、イメージを膨らましてかたちにして行きました。

 和の空間の持つエスプリ(精神・機知・才知)を現代生活空間に展開する
ことにより、四季を感じ、生活に潤いや、感動が与えられたらと思いながら
建築計画を行いました。

明るい豊かな土間空間、素朴な太い構造材現わしの和室、機能的・開放的に
繋がるLDK、浮いたような階段、家族の学習・書斉スペース、ユニーク和の素材
の利用・加工などの多くのくらしを愉しくする試みを行いました。

それを実現するためには、職人さんの高い技術と忍耐力が不可欠でした。
その苦労が、かたちとなり昇華して、個性を持つ素敵な住宅が出来つつあります。

現場では、仕上げ工事の最終段階です。


この「和悠楽の家」のオープンハウスは、下記の日程になっています。
今回のオープンハウスは予約制となっています。
来訪のご予約につきましては、下記のところにご相談ください。
 


株式会社 坂井工務店  平日       087-885-2105

                 休日(土・日)  090-8558-4733
場所 高松市円座町


日時 7月16・17・18日(土・日・月)   9:00~17:00
    7月23・24日(土・日)        9:00~17:00




HP用IMG_4837   キッチン廻り



IMG_4811 HP用   2階マルチスペース




私は、17日の夕方・23・24日終日現場にはいると思います。
宜しければ、ご来訪ください。


設計室 K





創造と信頼

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おはようございます。

今日は、温かで穏やかな朝です。
この青空の下、東北地方で起きた震災のことを考えると
悲しくなりますが、復興して街の賑わいが戻ること信じています。

小さなことかもしれませんが私は、自分やれることを、しっかりと行って
行きたいと思います。

毎日、防災・地震・原子力発電の情報が、テレビから流れています。
建築に携わる仕事柄、見入ってしまいます。

以前の阪神大震災が起こった時は、高松にいましたが、交通手段が回復すると
同時に、心配でしたので働いていた神戸の設計事務所を訪問しました。

神戸は変わり果てていました。

その事務所は倒壊は免れましたが、被災したため大阪と神戸に事務所を分けて
何とか耐え忍び、数年後は元のようなスタイルで運営を再開しました。

この設計事務所が入っていた建物は、「海岸ビルヂング」と呼ばれていた建物で
明治・大正・昭和初期の建物が残る居留地というエリアにありました。

居留地には「海岸ビルヂング」という名前の建物は、二つ残っていました。
二つの「海岸ビルジング」は共に、ドイツ風のルネッサンス様式の端正なファサード
を持っていました。

立面は、装飾された御影石の窓台・ボダーなどで構成されていて、構造は煉瓦造りでした。

一つは海岸通りの六丁目にあり、当初は4階建てのビルで「三井ビル」と
呼ばれていました。大正14年竣工の建築物です。

もう一つは、私の働いていた事務所が入っていたビルで、海岸通り三丁目にあります。
この建築は、3階建ての事務所ビルで、昔は「日濠館」と呼ばれていました。
明治44年竣工の建築物です。

当時、私の働いていたビルを「小さい海岸ビル」と呼んでいました。

その二つのビルの設計者は、明治・大正の活躍された河合浩蔵という建築家で、
大阪の裁判所・神戸地方裁判所などを設計されています。

この二つのビルが、震災に遭いました。
「三井ビル」と呼ばれた海岸ビルヂングは、利用できない状況になりました。
(現在は、外部立面保存を行い新しいビルとして生まれ変わっています。)

その時に、小さな海岸ビルヂングは、クラックこそ入りましたが補修を行い利用
出来る状況でした。

そして、他のビルと比べて被害が少ないのに私働いていたの設計事務所の所長が、
気が付き調べ始めました。

そうすると、この建物を造るにあたり当時日本になかった耐震レンガを輸入して
建築されていたことが判りました。そして1階部分に関しては、スラブが地震に強い
ような構造(アーチが連続する構造)で出来ていました。

それを聞いて、当時の世界基準の材料と工法を駆使して地震に備えていたので、感動
と共にその姿勢に脱帽しました。
明治44年当時の最高の技術が、多くの人の命を救いました。

東日本大震災での福島原発の被災についても、建築当時の最高の防災技術を導入して
建てられています。

建築・土木共に設計計画の予想を大きく上回る地震・津波でした。
それは十分、みなさんも理解していると思います。

また現在も福島原発は、予断をゆるさない状況ですが、知識の連携をして、
何とか回避して日本の技術力を世界に示してほしいと思います。

不安を払拭して、建築・技術への信頼感を取り戻してほしい。

応援しています。 

また住民にとって、早く暮らし易く安全な環境に戻ること心よりお祈りします。




海岸ビルヂング   小さな海岸ビルヂング



設計室 K








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