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四国デザインフュージョン2022 |
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香川県立ミュージアムで開催された「戦後デザインの原点」展覧会にシンクロして、4/29~5/29に開催を行ったの四国デザインフュージョンは、多く学びがあり、繋がり輪が広がるイベントになりました。香川県立ミュージアム2階では、4団体の活動パネル展・ワークショップのピクトサインの缶バッチ製作を行いました。1階の多目的室では、4団体のプロモーション映像。中でも、私も少し参加した香川県デザイン協会製作の速水史郎先生のドキュメント映像ART×DESIGNは、鑑賞しながら秀逸なアーカイブになったと思いました。
5/21は、このイベントの最大のヤマ場でした。午前にJCD60周年のトークセション「商業デザインとJCD・地元香川の歴史」を飯島直樹氏(飯島直樹デザイン室)、寒川徹司氏(寒川建築研究所)、中條亜希子さん(やしまーる)と開催し、午後から清水忠男氏(デザインスタジオTAD・千葉大学名誉教授)を講師として特別展「戦後デザイン運動の原点-デザインコミッテイーの人々とその軌跡」から学ぶこと (明日のデザインを考える―剣持勇を手がかりとして)というテーマ講演会を開催しました。その後、「明日のデザインをどの様に思い描くか」というテーマでトークセションを開催。私もコーディネーターという立場で登壇しました。真鍋有紀子さん(富士建設株式会社)、ゆうさかなさん(物語をとどけるしごと)、竹内 誠さん(竹内デザイン・日本サインデザイン協会会長)というメンバーで、清水忠男先生から頂いたテーマのトークセションを行いました。このトークセションのZOOMを利用した準備は、中々刺激的で学びのあるものでした。 5/22は、打って変わって建築系の映画「ル・コルビジェとアイリーン」、「建築と時間と妹島和世」を上映しました。どちらも香川県んでは、上映されていないもの。そして5/30に無事に展示物解体撤去することが出来ました。
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第8回 あ・うんの数寄 大茶会 |
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猪熊源一郎美術館へ |
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今晩は、昨日は良い天気でした。
![]() 四国新聞を読んでいて行きたいと思い、午後から猪熊源一郎美術館 に行って来ました。 杉本博司氏の「アートの起源|建築」という展覧会です。 この「アートの起源」は地球が太陽を一回りする時間に遇わせて開催されます。 地球の地軸が23.4度傾いていることによって巡る四季のリズムに合わせて、 「科学」、「建築」、「歴史」、「宗教」とテーマ別に展示が行われています。 科学についての展示は、終わりました。 現在は、「建築」についての展示で、次回は「歴史」についての展示です。 杉本氏の展示は、直島の家プロジェクトの1つの護王神社で観ることが出来ます。 この展覧会では、現代美術の立ち位置を模索するために人間の意識の起源を辿る というコンセプトで開催されています。 当麻時の古材と斗組の写真から始まり、反重力構造をテーにした電磁誘導を用いた 重力に抗して浮かび続ける3色の球、現代建築を無限の倍という焦点距離撮影した でばやけた写真、数学的形態の写真、出雲大社のような大きな階段と観念の形、 醍醐寺幔幕写し、火と灯した和蝋燭とポジを用いた陰翳礼讃をいう展示など 色々な切り口でアートの起源を分析して展示しています。 入館すると、作品解説が貰えるのでそれを参考にしながら展示を観てゆくと作家 の意図が良く理解出来ます。 和蝋燭に火を灯した「陰翳礼讃」という展示は、昔、人が洞窟で暮らし始めたころ の夜の記憶を意識していて、不思議な切なさを感じます。 今回、この展覧会に入ったときに「アートの起源サポーター」に応募しました。 その時に「先客万雷カード」を10枚頂きました。 このカードを提示すると、この展覧会に20%オフで入館することが出来ます。 手元にまだ残っていますので、この美術館のこの企画を観たい方は、ご連絡ください。 その時に手元あれば何らかの手段で、お渡しすることが出来ます。 私は、引き続きこの展覧会を観て行きたいと思います。 ![]() ![]() ![]() 設計室 K ![]() 杉本博司「アートの起源」 |
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美術科卒業生展覧会 -Sequence- |
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瀬戸内国際芸術祭の風景 3 |
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