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新年のご挨拶 |
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オープンハウス |
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庭園住宅リフォームプロジェクト 1 |
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薪ストーブの設置 |
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こんにちは
![]() ![]() 3月なのに、少し寒くなったような。いかがお過ごしですか? 数日前にテレビを見ていると、静岡で桜の咲いている風景が映し出されていました。 早咲きの桜なのですが、春の足音が近づいていること感じます。 ![]() ![]() ![]() 少し遅れ気味の話ですが、薪ストーブについてのお話です。 薪ストーブは、私にとって大好きな設備なのですが以外に、木造住宅の新築時 の設置は難しいものです。 地域差は、大きいと思うのですが私の住んでいる地方の場合、市の火災条例 による設置基準に左右されます。 日本暖炉ストーブ協会の設置基準より市の火災条例の方が厳しいので、こちらが 基準となり設置についての打合せを以前、地域管轄する消防所と行いました。 離間距離は、上方150㎝ 側方100㎝ 前方150㎝ 後方100㎝と記載されています。 この離間距離の範囲内には、間柱・下地その他主要な部分を不燃材で造ったもの以外を 除き設置出来ないというものです。 私の場合、地域管轄の消防所との打ち合わせにより、側方寸法・後方寸法は 日本暖炉ストーブ協会の設置基準に従っても良いとの話しになりました。 それ故、プランニングの時には設置場所に対する配慮が必要になります。 それ以外にも、建築計画に段階では、空気の流れと部屋の繋がり、換気計画、効率性 薪置き場との導線など多くのことを検討して行きます。 薪ストーブを利用される方が、増えることで、条例の設置基準も変わってくると 思います。 冬場の薪ストーブというものは、体の芯から温まり本当に良いものです。 薪ストーブを設置することで、ライフスタイルは大きく変化します。 薪置き場の確保・薪の調達・薪割り・薪に乾燥などの薪ストーブの燃料を意識した オフシーズンの生活が始まります。 楽しみながら動いて行くと、仲間出来て薪ストーブを中心としたネットワークが広がる ようですね。 ![]() まだ、3月なのでもう少し薪ストーブライフが楽しめますね。 ![]() 設計室 K |
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建築材料を求めて |
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今晩は
![]() ![]() ![]() もう12月も中ごろに差し掛かって来ました。 師走は、何かと時間が早く過ぎて行きます。 年末に向けて行わなくてはならないことが多くあります。 先ほど、室礼(しつらい)のHPを見ていました。 日本の室礼は、季節感を感じ、凛としていて美しいものですね。 話は変わりますが、先週、知人の姫路市の船津町の瓦屋さんに行って来ました。 この地方で作られるいぶし瓦は、「神埼瓦」と呼ばれ高い技術を持つと評価されています。 また船津町は、良質の粘土が取れることから古くから瓦つくりが行われていました。 文化2年(1802年)の姫路藩御用瓦師であった小林又衛門が良質の材料を求め船津町に 移住し窯を開いたのがはじまりだといわれます。 瓦としては、渋い銀色の光沢を持つ「いぶし瓦」が中心のようです。 この「いぶし瓦」の特徴としては、耐久性・断熱性・防火性・防音性に優れ、土と炭素で 出来た天然素材ですので人体にも無害です。 香川でも、廻りを見渡すと寺社を中心に多く見られる美しい建材です。 瓦に落ちる雨音の響きが、私は大好きです。 他県でも瓦の産地は多くあるのですが、この地方の瓦は強さを追及するようですね。 今回訪問させて頂いた、光洋製瓦さんは長時間高温焼成を行うことにより、凍てない 色の変わることのない強い瓦造りを行っていました。 そして、ショールームでは、色々な瓦で出来た商品を見せて頂き、瓦の多様性には、 びっくりしました。 その後、工場を見せて頂き、良質粘土から瓦になるまでの過程を説明してもらいました。 粘土に対しての親しみが湧き、より身近に感じました。 また、建築のより良い素材を求めて旅をしたいと思います。 今度は、関西で左官材料とアクティブな左官さんにお話を伺う予定です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 色々と瓦には、素敵な利用法があるようですね。 ![]() ![]() 瓦は奥深い素材ですね。 室礼のHP http://www.shitsurai.com/index.html 設計室 K |