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株式会社創芸スタッフのお届けする日々の業務日記です。
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新年のご挨拶

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迎春

四国水族館 2021

謹んで新年のお慶び申し上げます。

今年は寅年ですね。
「寅」という字は「演」から来ていると言われています。
「演じる=人の前に立つ」という意味や「演(えん)」という字の語源の
「延(えん)」から「延ばす」という意味を表しているそうです。
このような「人の前に立つ」ことや「延ばす」という意味から、「寅年」は
芽を出したものが「成長していく(見えてくる)」年やこれから成長する
物事の「象徴が生まれる(始まる)」年と言われています。

昨年度前半はコロナ禍の折、厳しい社会環境の中、社員一丸となって、
社会環境に呼応した多様な建築に関わり、かたちにする事が出来ました。
また、クライアントと一緒に丁寧な対話を行って、育んでいる新しいプロ
ジェクトが幾つかあります。これらを小さな実験と成功を積みながら、
確実に会社の成長に繋げたいと思います。 

そして、大きく働き方や、コロナ禍に対応しての生活環境が変わり、
それらは、建築に反映されています。時代の変化に機敏に対応して、
個々のより良い暮らしを考えながら、ご提案を進めていく所存でござ
います。

新しい年が素晴らしい年でありますように、心からお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。


令和4年 元旦
株式会社 創芸  代表取締役 久保勇人 



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新年のご挨拶

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              頌春        2018


         高松港 船上より

          清々しい春をお迎えのことと存じます。
          平素のご厚情感謝し皆様のご健康をお祈りいたします。
      本年もよろしくお願い致します。

      今年度は、家具・インテリア・建築の領域を広げて、
      昨年から取り組んでいます文化財保全、空き家問題とまちづくり等
      社会的問題に積極的に取り組んで行こうと考えております。

      会社として変化のある年と捉えて、前進して参りますので
      ご指導・ご鞭撻をよろしくお願い致します。


     株式会社 創芸  代表取締役 久保勇人  




オープンハウス

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おはようございます。ここのところ雨の多いですね。

今日は、気温が高松は13度とのこと。寒の戻りのようです。
自宅の庭にヤマブキが咲き始めました。

  IMG_2867.jpg

さて、週末は今年度2回目のオープンハウスです。
ちなみに今年の第1回目は、HPにもアップさせている。
「○ THE BASEの家(えんざべーすのいえ)」です。

  外観1 HP2 

  リビング HP2


  2階吹き抜け HP 2



今回の建物は先週末が完了検査だったので、まだまだ造り込みの最中です。
場所は、仁尾マリーナの見える住宅地にあります。海風の香りのするよい場所です。

日時:4/11(sat)・4/12(sun) 10:00~17:00
住所:香川県三豊市仁尾町仁尾古江己1406-41
担当:センコー産業 山本さん TEL 0120-92-3159

ご都合が許せば、ご来場ください。宜しくお願い致します。(^・^)
私は、土曜日AMと日曜日終日、オープンハウスの会場に居ます。

  IMG_2806.jpg


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株式会社 創芸 設計室  K

庭園住宅リフォームプロジェクト 1

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  こんばんは (^-^)

  今年も最後の日になってしました。如何お過ごしですか?

  もうそろそろ年末の準備に一段落して、炬燵にでも入ってゆったりとお過ごし
  かもしれませんね。

  昨年から時間を掛けて進めてきた、庭園で囲まれた平屋の和風住宅のリフォームが
  進行中です。

  敷地に建っていたの住宅の環境が、高松東部の海沿いの素晴らしい環境あり、すっきり
  とした造作を持つ緑で囲まれた美しい建築でした。

  戦後すぐにご購入された建物で、海沿いの別荘として利用されていました。
  クライアントが、その後、この建物にお住まいになり、成長され暫くこの土地を
  離れていましたが、帰って来られてリフォームをしてお住まいになることに
  なりました。

  現代の暮らしを意識しながら、快適に住むが出来る建築空間の配列の再構成を行いました。
  少しづつ、書き綴るらせて頂こうと思います。

  下記の写真がリフォーム前の住宅です。  

  
  IMG_9239.jpg 敷地南側の「うばめがし」の植栽塀
 
  
  IMG_8171.jpg 中庭より西側を見る

 
  IMG_8181.jpg 中庭より南側を見る
  

  IMG_8197.jpg 北棟の東側より見る


  IMG_8199.jpg 台所より見る 
  

  IMG_8188.jpg 納戸の天井架構 
  

 
  IMG_8183.jpg 書院付きの客間


  現在、リフォームが進行中です。


  IMG_2145.jpg 客間廻り(リビング)の現況


 随時、追って気付いたことをまたご報告します。

 では、来年もこのブログをよろしくお願い致します。




 設計室 K










薪ストーブの設置

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こんにちは

3月なのに、少し寒くなったような。いかがお過ごしですか?
数日前にテレビを見ていると、静岡で桜の咲いている風景が映し出されていました。
早咲きの桜なのですが、春の足音が近づいていること感じます。

少し遅れ気味の話ですが、薪ストーブについてのお話です。
薪ストーブは、私にとって大好きな設備なのですが以外に、木造住宅の新築時
の設置は難しいものです。

地域差は、大きいと思うのですが私の住んでいる地方の場合、市の火災条例
による設置基準に左右されます。

日本暖炉ストーブ協会の設置基準より市の火災条例の方が厳しいので、こちらが
基準となり設置についての打合せを以前、地域管轄する消防所と行いました。

離間距離は、上方150㎝ 側方100㎝ 前方150㎝ 後方100㎝と記載されています。 

この離間距離の範囲内には、間柱・下地その他主要な部分を不燃材で造ったもの以外を
除き設置出来ないというものです。

私の場合、地域管轄の消防所との打ち合わせにより、側方寸法・後方寸法は
日本暖炉ストーブ協会の設置基準に従っても良いとの話しになりました。

それ故、プランニングの時には設置場所に対する配慮が必要になります。
それ以外にも、建築計画に段階では、空気の流れと部屋の繋がり、換気計画、効率性
薪置き場との導線など多くのことを検討して行きます。

薪ストーブを利用される方が、増えることで、条例の設置基準も変わってくると
思います。

冬場の薪ストーブというものは、体の芯から温まり本当に良いものです。

薪ストーブを設置することで、ライフスタイルは大きく変化します。
薪置き場の確保・薪の調達・薪割り・薪に乾燥などの薪ストーブの燃料を意識した
オフシーズンの生活が始まります。

楽しみながら動いて行くと、仲間出来て薪ストーブを中心としたネットワークが広がる
ようですね。

まだ、3月なのでもう少し薪ストーブライフが楽しめますね。




設計室 K