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株式会社創芸スタッフのお届けする日々の業務日記です。
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香川県高松市:株式会社創芸
株式会社創芸について
住む人のライフスタイルも多様であるように、住まいも多種多様な条件で成立すると考えています。株式会社創芸ではクライアントとの徹底的な対話を通して、よりやわらかな視点での住まいづくりを心掛けていこうと思っています。 お客様が描いたイメージとカタチが結びつき、私たちとのお付き合いを通して、そカタチ に至るプロセスまでもご満足いただけること。それが私たちの喜びでもあり役目であると考えています。

:::株式会社創芸ホームページ:http://www.archi-sogei.com/

新年のご挨拶

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迎春 

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謹んで新年のお慶び申し上げます。


今年は卯年で私の生まれ年でもあります。

十干と十二支を組み合わせた六十干支という分類があり、2023年は「癸卯」。「癸」は順序で言えば最後にあたり、一つの物事が収まり次の物事への移行をしていく段階。また「卯」のうさぎは「茂」という時期であり、繁殖する、増えるという段階にあたる。その両方を備えた「癸卯」は、去年までで様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、そこに成長や増殖といった明るい世界が広がっていくと解釈することができると言われています。

昨年度は、コロナ禍の厳しい社会環境の続く中、社員一丸となって、リノベーションにより新しい暮らしを繋いでいく事と、香川漆技法の素材利用という視点の建築に携わり、かたちにする事が出来ました。また、クライアントと一緒に丁寧な対話を行って、育んでいる新しいプロジェクトが幾つかあります。これらを小さな実験・発見・成功を積みながら、糧にして会社の飛躍に繋げたいと思います。 

そして、外的要因により物価高騰が、社会環境・生活環境に影響を及ぼし、建築づくりにも反映されつつあります。その状況に機敏な対応をして、お客様の最適解を考えながら、ご提案を進めていく所存でございます。

新しい年が素晴らしい年でありますように、心からお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。


                                令和5年 元旦
                                株式会社 創芸 代表取締役 久保勇人  


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四国デザインフュージョン2022

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 香川県立ミュージアムで開催された「戦後デザインの原点」展覧会にシンクロして、4/29~5/29に開催を行ったの四国デザインフュージョンは、多く学びがあり、繋がり輪が広がるイベントになりました。香川県立ミュージアム2階では、4団体の活動パネル展・ワークショップのピクトサインの缶バッチ製作を行いました。1階の多目的室では、4団体のプロモーション映像。中でも、私も少し参加した香川県デザイン協会製作の速水史郎先生のドキュメント映像ART×DESIGNは、鑑賞しながら秀逸なアーカイブになったと思いました。

 5/21は、このイベントの最大のヤマ場でした。午前にJCD60周年のトークセション「商業デザインとJCD・地元香川の歴史」を飯島直樹氏(飯島直樹デザイン室)、寒川徹司氏(寒川建築研究所)、中條亜希子さん(やしまーる)と開催し、午後から清水忠男氏(デザインスタジオTAD・千葉大学名誉教授)を講師として特別展「戦後デザイン運動の原点-デザインコミッテイーの人々とその軌跡」から学ぶこと (明日のデザインを考える―剣持勇を手がかりとして)というテーマ講演会を開催しました。その後、「明日のデザインをどの様に思い描くか」というテーマでトークセションを開催。私もコーディネーターという立場で登壇しました。真鍋有紀子さん(富士建設株式会社)、ゆうさかなさん(物語をとどけるしごと)、竹内 誠さん(竹内デザイン・日本サインデザイン協会会長)というメンバーで、清水忠男先生から頂いたテーマのトークセションを行いました。このトークセションのZOOMを利用した準備は、中々刺激的で学びのあるものでした。

 5/22は、打って変わって建築系の映画「ル・コルビジェとアイリーン」、「建築と時間と妹島和世」を上映しました。どちらも香川県んでは、上映されていないもの。そして5/30に無事に展示物解体撤去することが出来ました。

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新年のご挨拶

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迎春

四国水族館 2021

謹んで新年のお慶び申し上げます。

今年は寅年ですね。
「寅」という字は「演」から来ていると言われています。
「演じる=人の前に立つ」という意味や「演(えん)」という字の語源の
「延(えん)」から「延ばす」という意味を表しているそうです。
このような「人の前に立つ」ことや「延ばす」という意味から、「寅年」は
芽を出したものが「成長していく(見えてくる)」年やこれから成長する
物事の「象徴が生まれる(始まる)」年と言われています。

昨年度前半はコロナ禍の折、厳しい社会環境の中、社員一丸となって、
社会環境に呼応した多様な建築に関わり、かたちにする事が出来ました。
また、クライアントと一緒に丁寧な対話を行って、育んでいる新しいプロ
ジェクトが幾つかあります。これらを小さな実験と成功を積みながら、
確実に会社の成長に繋げたいと思います。 

そして、大きく働き方や、コロナ禍に対応しての生活環境が変わり、
それらは、建築に反映されています。時代の変化に機敏に対応して、
個々のより良い暮らしを考えながら、ご提案を進めていく所存でござ
います。

新しい年が素晴らしい年でありますように、心からお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。


令和4年 元旦
株式会社 創芸  代表取締役 久保勇人 



新年のお慶びを申し上げます!!

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迎春

八栗寺展望台


謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

今年は丑年です。
酪農や農業で人々を助けてくれる存在として重要な生き物でした。
大変な農業を地道に最後まで手伝ってくれる様子から、丑年は、「我慢(耐える)」・
「発展の前触れ(芽が出る)」を表す年になると言われています。

2020年度は、変化する厳しい環境の中でじっと耐えしのぶ年でしたが、2021年度
は、きっと新しい創造の芽が顔を出してくれるはずです。
一歩ずつ前進したいと思います。

さて昨年は、設計監理では、事務所ビルの個人住宅・増築を含む古民家リノベー
ションを行い、基本設計としては、初めての保育施設の設計を行いました。
また、造作家具としては、個人住宅・子供遊戯施設・シティホテル等に携わりました。
そして、文化財の調査・修繕としては、小豆島の肥土山歌舞伎舞台、高原水車場
に引き続き携わっております。

会社として、建築物の自然環境に配慮した省エネ、ローコストな木造補強技術・エン
ジニアリングウッド木造技術、中規模木造防火耐火技術を学び実行したいと考えて
います。
コロナ禍の新常態に素早く呼応し、必要な技術・情報を学び、実現出来る幅を広
げて満足度の高い建築づくりに邁進して参りますので、ご指導・ご鞭撻をよろしく
お願い致します。



                        株式会社 創芸  代表取締役 久保勇人  

高松市美しいまちづくり賞

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2月14日に高松市役所に行き、高松市美しいまちづくり賞を
頂きました。今回は、建築6点・活動2点の計8点の先行で、
下記の2点で受賞させて頂きました。

鬼無庭園美術館     建築
高原水車の復元保存  活動(高原水車友の会)

高松市美しいまちづくり賞 1
高松市長 大西 様 

高松市美しいまちづくり賞 2
鬼無庭園美術館関係者 左から
創芸        久保
クライアント   住田様
造園家      山地様
坂井工務店   坂井社長様


高松市美しいまちづくり賞 3
高原水車の復元保存関係者 左から
高原水車友の会 発起人      川崎様
高原水車友の会・クライアント   堀家様
高原水車友の会 発起人      久保


写真(令和元年度高松市美しいまちづくり賞表彰式)_s
受賞者の集合写真


建築と復元保存活動を評価して頂けた事は、非常に光栄です。
スタッフと共に、こつこつと努力と研鑽を積んで行きますので、
引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
今回は、少し固めの文面になってしました。
    

                            創芸  久保勇人